8月のプチ報告 母子ハト~お帰りなさい~

2007/08/12

●日 時:8月12日(日) 
●内 容:丸太ポップラから、作品「母子ハト」が完成、そしてUターン

▲2006年の企画展で披露した丸太ポップラ作品が2年かけて完成へ。基町に帰ってきた

覚えていらっしゃいますか? 2006年3月に旧日銀広島支店(広島市中区袋町)で開催した『ひろしまの水辺100年展』のコーナー企画で、倒木ポップラの間伐材を活用して作った「丸太ポップラ作品」(植え直し大作戦~市民がつむぐ)を展示したところ、大小の力作がそろいました。その中に「未完成ですが…」と出品してくださった藤本公三さんの作品「母子ハト」がありました。 
「廃材に命を吹き込みたい。どうぞハトの頭やお腹をなでてください」というコメントとともに150キロのハト(!)がやってきました。あれから1年半、ついに作品が完成し、このたび、ふるさとの基町へ戻ってきました。藤本さんがCAQに寄贈してくださったのです。 
ハトにはその記憶が残っているでしょうか。やむなく伐採され一度は離れた土地「基町ポップラ通り」、その対岸のビル(新光広ビル12階の空檜)にいることを。 
樹木の長い道のりを思いながら、どうぞ頭をなでなでしにいらしてください。



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